リッチメニューでできる事を知りたい…
リッチメニューのタップ率を上げたい…
この記事では、リッチメニューの基礎編から反応率を上げる応用編まで解説いたします!
実は、Lステップのリッチメニューを使えばユーザーの反応率を大幅に向上をさせる事ができます。
なぜなら、リッチメニューをタップするユーザーは、無意識に誘導されているからです。
【番外編】にて詳しく解説しておりますので是非、ご覧ください。
本編では、リッチメニューでできる事やメリット・事例・反応率を上げるコツを詳しく解説しています!
Lステップリッチメニューとは
そもそも「Lステップでできることが知りたい」と言った方は下記の記事をご覧になってくだい。
Lステップ自体、他機能と併用する事がほとんどなので先に読んでおいてください!
リッチメニューはLINE公式アカウントのトーク画面の下部に、メニューを固定で表示させる機能です。
これによって、メッセージ通数を消費せずともユーザーにアプローチする事が可能となっております。
このリッチメニューの工夫一つで、ユーザーの反応率が大きく変わってきます。
Lステップでできる事やメリット Lステップの全機能の役割や使い方 Lステップの料金や導入事例 目次 1 Lステップとは…
Lステップリッチメニューでできること
タブ分け表示ができる
Lステップを使うとリッチメニューをタブ分けのように見せる事ができます。
タブ分けとは、上部が切り替えボタンの様に見せることができる表示方法です。LINE公式アカウントではテンプレートが決まっており、最大で6マスのリッチメニューしか選択できません。
Lステップでは、複数のタブ分けに加えてタップ領域も最大20個まで設定可能です。
例えば、【LINE特典】→【学ぶ】→ 【有料】→【キャンペーン】
下の画像の様に、ユーザーの興味が湧くようなタブを設置すると、ユーザーがアクティブになりやすい傾向があります。
ユーザーごとに表示を変更できる
Lステップのリッチメニューは、友だちごとに表示を変更できます。LINE公式アカウントでは、友だち全員に同じリッチメニューしか表示できません。
Lステップでは、YouTubeからの流入の方にはYouTube専用のリッチメニュー、Xからの流入の方にはX専用のリッチメニューなど、ユーザーの属性に合わせて表示する事ができます。
例えば、5日間限定のイベントがあった場合、5日間限定で【限定リッチメニュー】に切り替えることもできます。
この様に、届けたいユーザー だけにセグメントができるので、友だちの反応率や販売促進の数値も上がりやすいと思います。
またタグ付け機能との相互性も高いため「リッチメニューをタップした人」「購入意欲が高い人」など、友だちを細かく分類してリッチメニューを出し分ける事も可能です。
目的に応じたアクションの設定が出来る
アクションとは、リッチメニューをタップした時に発動するアクションのことです。
Lステップでは、リッチメニュータップ時のアクションが下記の6つです。
*URLを開く
ボタンをタップした時に開くURLを設定できます。
この様に、ワンタップで目的のページまで遷移させる事ができます。
*TEL
ボタンをタップした時に発信する電話番号を設定します。お問い合わせ先の電話番号を設定するとお客様が簡単にお問い合わせする事ができます。
*ユーザーメッセージ
ボタンをタップした時に、自動で返信するテキストを設定します。商品の画像をボタンに設置して、タップすると商品説明が送信されたり、スタッフ紹介でスタッフのプロフィールを送信したりできます。
*アクション
ボタンをタップした時に発動するアクションを設定できます。
通常のアクション設定と同様でテンプレート送信やタグの操作、リッチメニューの切り替えやシナリオ配信の開始など、さまざまな設定が可能です。
*回答フォーム
ボタンをタップすると、回答フォームを開く設定ができます。
表示方法は小・中・大・LINEブラウザの4種類あり、サイズによって表示される範囲が変わります。
一番のおすすめは【LINEブラウザで表示】です。理由は、画像の様に回答フォーム内でこの様な注意書きが流れるとお客様の不安につながるからです。
*その他(QRリーダー起動・タイムラインを開く)
例えば「このアカウントをシェア」にしておくと、ボタンを友達同士でシェアしたい時、ワンタップでシェアできるので便利です。
上記の様に、さまざまなアクションを起こすことによって、顧客教育やプル型アプローチによる間接的なCVRの向上に繋がります。
ボタンの数や位置を自由に設定できる
Lステップを使うと、リッチメニューのボタンの数や位置を自由に設定できます。LINE公式アカウントでは、ボタンの数は最大6つまでしか使えません。
Lステップなら、最大20個のボタンを表示でき、下記画像の様に自由にタップする領域を変更できます。
また独創的な自分だけのリッチメニューが作れるのでぜひおすすめです ♪
20分だけの短い時間ですので、お時間も取らせません。
いきなり相談するのが不安な方は、
弊社の事例を記事の後半で紹介しておりますのでそちらをご覧ください!
Lステップリッチメニューのメリット
こんな素晴らしい機能を使ったらどんなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、メリットについて解説して行きましょう。
ユーザーの反応がアクティブになる
ユーザーがコンテンツに触れる機会が増えるほど、熱量が高くなっていく傾向にあります。
つまり、リッチメニューをタップする回数が多いほど、LINE内のコンテンツに興味を持ち、反応がアクティブになります。
Lステップではリッチメニューを自由にカスタマイズできる為、ユーザーに視覚的な興味で惹かせ、よりタップしたいと思わせることができます。
この様に、リッチメニューをタップすると結果的に熱量が高くなっていき、 CVRの向上につながります。
構築の際はユーザーの属性を把握し、それぞれに合わせた見合ったリッチメニューを表示すると、自然とアクティブなユーザーが増えると思います。
リッチメニューで教育されたユーザーは、CVRが大きく上がります。
ユーザーの満足度が向上する
リッチメニューのコンテンツを豊富にしておくと、学習意欲の高いユーザーが能動的に勉強してくれることもメリットの一つです。
この様なユーザーは、どんどん自分から勉強してくれるので、比例して満足度も向上します。
さらに、リッチメニューのコンテンツを多く用意しておく事がおすすめです。
具体的には、タブ分けを複数使用しコンテンツに触れる回数を単純に増やします。
これによって、自社のコンテンツやアカウント自体に価値を感じてもらいやすくなります。
リッチメニューに多くの情報を載せるとさらなる効果が見込めます。
リッチメニューだけで多くの情報を伝えることができる
リッチメニューに多くの情報を載せておくだけでユーザーに伝わる情報も多くなります。
例えば、画像の様にタブが1つと4つでは情報量の差は歴然です。
単純に、ボタンの数も4倍になるので、ユーザーはが触れる情報も増えます。
またリッチメニューは、ユーザーが見たい時にタップできる、まさにプル型なので押し売り感がなくユーザーの不満にもつながりにくいです。
ユーザーが自主的にタップしていることから、一定の熱量があることがわかります。
これによって、間接的に購入意欲の促進につながっています。
だからこそ、リッチメニューに多くの情報を載せるとさらに効果がある顧客教育が見込めます。
教育の自動化が加速する
結論、リッチメニューをタップされるほど、顧客教育が加速します。
理由は、リッチメニューは正直設置するだけでユーザーがタップしてくれます。
なので、リッチメニューを一度設定すると、あとは自動化でユーザーがタップしてくれるのを待つだけです。
具体的には、ユーザーがLINEに流入してから、リッチメニューが自動で設置されるのでタップされ、教育の促進が行われると言う流れです。
これによって、教育の自動化が加速するという訳です。Lステップの強さはこの【自動化】にあります。
ただ、業務の効率化だけでなく、”人対人から生まれる教育”の自動化ができるのでとても自動化に特化したマーケティングツールだと思います。
リッチメニューの導入事例
リッチメニューを活用し成果が出た事例などはありますか?
では、成果を出されたクライアント様の事例を紹介します!
コンテンツ販売|AandI独立メディア塾(TikTokコンサル)
こちら弊社が構築したAandI独立メディア塾のリッチメニューとなっております。現在、友達数7500人のアカウントとなります。 商品は、TikTokコンサルです。
タブは4つあって、フロントでは会社の概要やLINE公式アカウント限定プレゼントを大きく見せています。遊び心をくすぐるTikTokクイズがある事もユーザーの反応率を上げている要因だと思います。
セミナーと個別相談のどちらも見せることでユーザーは選択肢が増え行動しやすくなります。
コンテンツ販売(美容系オンライン講座)
こちら弊社が構築したクライアント様のアカウントのリッチメニューとなっております。現在、友達数3000人のアカウントとなります。
商品は、オンライン講座です。
このアカウントでは、ペルソナが35~55歳の女性です。なのでデザインは、落ち着いた綺麗め感を出しています。しっかり女性らしさをイメージさせるために、薄いピンクを基調として作成しております。
これによって、流入してきたお客様に違和感を与えることなく自然にアプローチができます。
弊社(MarkeStudio)自社サービス|MarkeStudio(LINE構築・LINEマーケティング)
弊社(MarkeStudio)のLINE公式アカウントのリッチメニューとなっております。
商品は、LINE構築・LINEマーケティングです。
こちらのリッチメニューは、4つのタブで構成されております。
デモアカウントで業種別にLステップ体験ができる、ユーザー目線に合わせた工夫も凝らしております。
さらにポイントガチャを設けてユーザーに楽しんでいただける様な内容が詰まっております。
ポイントガチャで貯まったポイントは商品と交換する事ができるので、“LINEを開く理由”ができます。
これによって、必然的にタップしてくれるユーザーは増えていきます。
弊社のデモアカウントで業種別にLステップを体験できます。
デモアカウントを体験するには下記のカードをタップしてください!
【番外編】反応率を上げるコツはたったの4つだけ
もっとレベルをの高いLINEを作る方法など教えてほしいです!
それでは中級者~上級者向けの反応率を向上させるコツを説明いたします。
こちらは、中級者~上級者向けの内容なので【番外編】と題しました。ユーザーの反応率が良いか悪いかは全て構築者次第という事です。
では、リッチメニューの良さを活かせる人と活かせない人がいるでしょうか?
それは以下の4つの事を理解しているか否かそれだけです。それだけで、大幅に反応率は向上します。
実際に自社サービス(MarkeStudio)リッチメニューのタップ率が平均80%以上です!
それでは、反応率を37%→90%まで上げた方法をついて解説いたします!
ユーザーの視線の流れを意識する
ユーザーには、Z型と無意識に行っている視線誘導があります。
Z型:ユーザーの視線が左上→ 右上→左下→右下の順に巡回するパターンのことです。
これは、人間がこのような図解などを見る時に起こる無意識の現象です。
ここでは、矢印に沿って視線が流れてるのをイメージしましょう。
具体的に、以下の様な流れになります。
【会社の概要】→【代表挨拶】→【実績紹介】→【診断】→【追加特典】→【よくある質問】→【申し込み】
ここでの意図は、とてもたくさんありますが一つだけ紹介します。
Q.【無料相談】がなぜ右端にあるのか?
A.なぜなら、ユーザーはいきなり無料相談などの行動に移さないからです。
自己紹介〜診断を全て体験して、教育の強化が見込めます。
ユーザーの熱量が高くなった時に行動先(無料相談)を用意しておく。そうする事で予約が高くなりCVに繋がりやすいです。
これによって、ユーザー心理に合わせた配置をする事で意図的にブロック率の軽減やしっかり教育されたお客様の申し込みが入るので予約率が上がりやすく、クレーム等に繋がりにくいです。
タップしたくなる様に工夫する
視覚的に目に入るデザインでリッチメニューやボタンの存在を認識させる必要があります。
理由は、一目でユーザーの視界に入りやすい様にすれば、見てもらえる可能性が上がるからです。
具体例では、こちら弊社のガチャを訴求するリッチメニューです。
ここでのポイントは、ユーザーにお得感・ワクワク感を感じてもらう事です。
この様に、目的に対してデザインや訴求をするべきです。
なんとなくでリッチメニューを構築しても、ユーザーに興味を抱かせたり訴求先に誘導することは、絶対できません。
例えば、飲食店ではリッチメニューに写真を用いるなどもとてもいいと思います。
なので、デザイン一つで目的が何であるかを理解できる方がの方がユーザーには、伝わりやすく誘導もしやすいです。
デザインは絶対に妥協をしてはいけない
要点は、デザインカラーをなんとなく決めてはいけないと言う事です。
ユーザーに伝えたい情報や商品にあったカラーやその先を連想させるものが重要です。
その為には、デザインを妥協はしてはいけません。
デザインが苦手であれば、プロのデザイナーに依頼しましょう。
クオリティが低いと、ユーザーに商品をイメージさせる事も、タップを誘導する事もできません。
なぜなら、トンマナのズレがユーザーの不安を招くからです。
例えば、下記の画像の場合、どちらの方が魅力的に見えますか?
もちろん、右側だと思います。この様に、一目でユーザーの心を掴めるか否かデザイン一つで変わってきます。
お客様第一で構築
実際のお客様の悩みの背景や感情まで考えてリッチメニューの配置を考えていますか?
実際のユーザーの気持ちにならないと、ユーザーからの反応率は上がりません。
具体的には、友だち追加して初めのリッチメニューの左上に【自己紹介】もしくは【会社の概要】をセットします。
理由は、まず最初に自分を知ってもらう事が重要です。認知がされて初めて、そこから次のフェーズに行きます。
また自分の商品やコンテンツにカラーを合わす事が必須です。
理由は、コンセプトや象徴カラーがずれてしまうと、ユーザーは混乱してしまうからです。混乱はユーザーの不安や違和感に繋がります。
この様に、ユーザーがどんな気持ちで流入してくるか?ユーザーが見たい配信は何なのかを考えることが重要です。
これまでご紹介した4つの施策をするだけで、リッチメニューの反応率が37%→90%に大幅に改善した結果につながってきます。
・もっと深い戦略を知りたい…
・ 具体的な話が聞きたい….
このようにもっと深く知りたいと思うのですが、学ぶ方法はありますか?
LINE公式アカウントに登録してコンテンツをご購入するだけです!
また今回の番外編の様な有益な情報をLINE公式アカウントで配信しておりますのでぜひ登録してくださいね!
まとめ
今回の記事は、【Lステップリッチメニューの基礎を解説。反応率を上げるコツとは?】と題しまして
リッチメニューの基礎~反応率を上げるコツ(応用)の全てをお話しいたしました!
リッチメニューは、Lステップ機能の一つにしか過ぎないです。
なのでリッチメニューだけでなく、全てを組み合わせてLINE公式アカウントを作って行く事が非常に重要な事です。
ただ作成依頼する際に心配なのが、 ・どんなデザインにしたらいい? ・USPを生かしたデザインを作成したい… ・具体的な配置場所がわからない… 上記の様な不安があるのですが、どうしたら良いですか?